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 SMIプログラムは「やずや」「雪国まいたけ」「オートバックス」といったような全国規模の組織から、また岩手県一戸町や宮崎県の野尻町といった行政においてもご活用頂き、大きな成果を上げています。

 また下記のとおり、売り上げ、数千万の規模の組織から、数百億の規模の組織においてもSMIを活用し、確実な実績、成果へと繋げています。
 
現在、SMIプログラムは企業、教育、芸術と言ったジャンルを問わずに多くの方々お役立て頂いています。
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@SMIでピンチをチャンスに! ASMIをリーダーシップに活かす BSMIを青少年の育成に活かす CSMIを企業改革に生かす DSMIを農業に生かす

《SMIクライアントの声@》

 SMIはピンチの中にこそチャンスがある、という心構えをつくります。

今地方には閉塞感が漂っています。SMIはそうした逆境、ピンチこそが最大、最高のチャンスという心構えを育てます。その心構えが、そうした状況をあるがまま、受け入れ、積極的、肯定的な心で乗り越えるという考え方をつくります。また具体的な『行動指針』によって、問題の解決法が明確になります。そして決して諦めないという心構えで、夢、目標を実現していきます。

 その事を、身をもって体験された、三人のSMIクライアントを紹介します。
SMIで人生や経営のピンチをチャンスに変える!

株式会社伊平板金工業所
 代表取締役 伊平雅夫

 建設業は今が最大のチャンス

 バブル崩壊後、建設不況の中で悩む日々が続く。SMIと出逢った時は自殺を考えるほど落ち込んでいた時だった。そうした時にSMIプログラムによって「今、この不況だからこそ見方を変えるのだ!」と気づく。

その後、徹底した研究とその技術力を生かし、全社一丸となって改革に取り組む。その結果、自社開発による屋根工法を編み出し、平成14年以来数多くの賞を受けている。そして今年(19年)は伊平社長は新潟県より建築鈑金の部で新潟の名工として認定を受けた。

 平成12年SMIのEPLプログラム(未開発の指導力を最高に引き出すプログラム)を最初に採用し、そのあとも数々のプログラムを採用しSMIイズムを全社員で学んでいる。売り上げは採用時と比較し150%となった。しかし怠ることなく、「人間性を磨き続ければ今こそ建設業は最大のチャンスとなる」をモットーに25名の社員一丸となって日本一を目指し、人格の陶冶に日々研鑽している。

 また、伊平社長は今年(19年)の2月17日には北海道の経営者の方々に元気を与えて欲しいという依頼を受け、SMI北海道クライアントフェスタ(SMI北海道代理店会主催)に講師として呼ばれ、SMIを通しての体験談をスピーチし、多くの方に感動と勇気を与えた。(※2003年SMIクライアントアォード授章)
       〔新潟県柏崎市北条〕

伊平板金工業所本社(柏崎市北条)



伊平社長国土交通大臣顕彰授章(新聞記事より)


株式会社三日月化粧品店
 代表取締役 三日月 秀行

店全焼をバネに夢実現に挑む

 4年前(H16)の年末の晦日、近所の飲食店からの失火により、あまりの火の勢いに類焼を免れなかった。商品も全て水をかぶり、お客様の名簿も燃えていく中、水をかけながらも、心は非常に落ち着いていた。

「こうなったら、もう仕方ない」という諦めの心と同時に「仮店舗はどうしよう・・・新装オープンは4月にしよう・・・こんな感じの店に・・・」と、積極的な思いが頭の中を駆けめぐった。どちらかというと、悲観的に物事を考えるタイプであったが、SMIプログラムをやり続けていたお陰で「積極的な心構え」が、自分でも思った以上に身に付いていることに驚き感謝した出来事でもあった。

 結局全焼となり、片づけもできない中『どんなピンチにも必ず恩恵のタネがある。それを書き出せ』というSMIの考えを思い出し、素直に書き出したところ、火事という災難に遭ったお陰で生まれたメリットが20項目もあったという。

不便な仮店舗等の経験で、今までの店で商売ができていたこと。またスタッフが元気に働いてくれる、という当たり前のことがどんなに素晴らしく、感謝すべき事かも知ることができた。

 その後はSMIイズムの素晴らしさを再度確認し、今、かねてからの三大目標である@お客様の「キレイ」のための仕事、A地域活性化の貢献、そしてB1億円の売り上げを目指すために、5人の従業員と共に日々SMIを学び続けている。

   〔新潟市中央区古町5〕




新装成った三日月化粧品本店



明るく落ち着いた品のある店内
 
有限会社星山米店
 代表取締役 星山 恒広

「米屋はもう終わりだ」から急成長!

 平成6年に米の販売は許可制から、届け出制に変わった。多くの米屋さんが、どこでも米が売れるようになった新制度に嘆き「米屋はもう終わりだ」と言った。事実、店を閉じるところが続出した。しかし星山社長は「小杉さんチャンスだわ」と言い続けていた。

 「こういう考え方になれるのもSMIのおかげですね」とよく言って下さっていた。
米が不作で、輸入米に頼らざるを得ない時も「チャンスだ」と言い、「コメマルシェ」「ごはん上手」「こりゃう米」と言った独特のネーミングでブレンド米を作り大ヒットさせた。

 その後売り上げは10数億の規模となり、県内でも有数の米店となった。7年前(H11)には、新潟市の北部工業団地に大規模な精米工場をつくり、お客様の多様なニーズに応える準備をした。

 また今は、ただ米を売るのではなく、食文化としての米のあり方を追求し、飲食店や学校等にも提案し、大きな成果を上げている。

 現在、SMIイズムを社風とすべく、毎日SMIに触れ社員と共に学び続けている。(※2001年SMIクライアントアォード授章)

  〔新潟市北部工業団地内〕



お客様の多様化に対応するための星山米店新精米所


お米マイスターの進藤さんが、お米の文化や品種による美味しい炊き方、食べ方等を伝え続けている。
《SMIクライアントの声A》

 SMIプログラムを学ぶことは、人間を理解することでもあります。

 それは人間の本質に基づいた。質の高いリーダーシップが発揮できるということです。
人を動かす古い手法のアメやムチといった一時的な付け焼き刃でない、その人が自ら「やりたい」といったその人の内から湧いてくるモティベーションに火をつけます。その結果、セルフモティベーションの人が育ち、理想的な組織ができていきます。

 その事を具現化し、実践している二人のリーダーのSMI体験談をご紹介致します。
SMIプログラムをリーダーシップに活かす!

株式会社新潟クボタ
 常務取締役 早川和則
   (※新潟SMIクラブ会長)

  SMIは生涯最高の伴侶

 早川氏は「私にとってSMIプログラムの『成功とはあなたにとって価値ある目標を前もって設定し、段階を追って実現していくことである』というフレーズに出合ったことが転機となった。またSMIは人生の節目において、私にいつも大きな勇気を与えてくれた」と言う。

 会社で総務部長の時には全国クボタグループの販社では初めてという社内オンライン化に取り組んだ。メーカー本社さえ反対する中、数億の投資をした。何度も挫折しそうになったが、SMIイズムに立ち返り、皆を励まし、協力し合い、成功させた。それが全国のモデルケースとも成った。

 また一昨年より今までとは畑違いの営業本部長という大役についた。全県26営業所、部下おおよそ300人のリーダーとなった。SMIイズムがなかったなら、臆しただろうと思うことも全て前向きにとらえ、挑戦と受けとめられることが感謝であると言われる。

またそうした率先垂範の姿勢こそが最も良い部下の教育と考え、実践できるのもSMIのお陰と仰られ、SMIは生涯最高の伴侶だと言う。

 早川氏は現在新潟SMIクラブの会長としても活躍中、約400名の会員に、公私ともに大きな影響を与えておられる。(※2001年SMIクライアントアォード授章)
       (新潟市女池在住)

早川会長が常に中心となってSMIクラブを盛り立てる




理想を持って地域に役立つクラブにという姿勢で
早川会長が15年間クラブメンバーをリードしてきた


株式会社ナガイロングオートセンター
 代表取締役 長井 繁雄

 SMIは人生の最高の宝物


 最初にSMIに触れた時、なんて自分は思い上がっていたんだろうかと反省させられた。自分は分かっているようで何も分かっていなかったんだということを知った。人間の無限の可能性、『笑う』ことの大切さ、深刻になるのでなく真剣になること、人間関係の重要性等を学んだと言う。

 SMIは会社の業績という点でも役に立ったが、リーダーとしての公的活動に特に役立った。

11年前に県内の中小企業の集まりである、中小企業家同友会の代表理事として6期(6年)勤めた。500社の経営者の集まりの中いろいろなことが起きてくる。そうした時SMIイズムに照らし合わせると物事の本質がハッキリし、決断が容易になったと言う。

 また現在は県内のスズキ会の会長という立場もあり、昨年(H18)の8月2日にスズキ自動車の鈴木修会長が会社を訪問した。世界を股にかけ数万人を指揮する方とも、メーカーの会長と販売店の社長という対等の立場で、自動車業界のことをざっくばらんに語り合えた。お陰様だなと感じ、こうしたこともSMIイズムのお陰と言われる。

 SMIイズムは、どんな時どんな状況においても、多くのヒントと勇気を与えてくれる。正にSMIは人生の最高の宝となった。長井社長は色々な体験からSMIに対する確信を深め、生涯、SMIズムを実践していこうと決意されておられる。(※2001年SMIクライアントアォード授章)

   〔新潟市北区新崎〕




鈴木修会長の訪問を受けた新崎展示場






カーコンビニ倶楽部で明るい本社工場
《SMIクライアントの声A》
 
 SMIプログラムは、現代の教育にかけている自己を認め、愛するという自尊心を育みます。

 またそうした自己肯定感と自尊心による健全なセルフ・イメージの育成を重要テーマにしています。そして豊かな生き方を築く上で鍵となるセルフ・モティベーションを育てます。

 このセルフ・イメージとセルフ・モティベーションがきちんと育まれると、人との関係の大切さを理解し、倫理や道徳を、自ら実践できる子どもに成長していきます。

 その事を実践し、具現化している、二人の社会教育家のSMI体験談をご紹介いたします。
SMIプログラムを青少年の育成と教育に活かす!

 寺子屋 ありがとう
 代表 岸本 達也 
   
全ての子に無限の可能性がある

 サラリーマンの時代に通っていたキックボクシングの道場で出合った、問題があるといわれていた子ども達。彼らと関わる中で、漫然とした「変だな」という感じがあった、と岸本代表は言う。変わるべきは彼らではなく、彼らを取りまく環境(大人)ではないかと、思った。その思いがSMIとの出会いによってより明確になり、確信となった。

 見た目やその子の態度だけで子どもを判断してはいけない。その現れた現象だけにとらわれず、一人ひとりの子どもの能力を信じ、受容して上げたなら、子どもたちが持っている原石はダイヤのような光を放ってくる、という確信である。

 その確信が県内でも有数の会社を退職し、フリースクール設立の原動力となり、今まで光があてられず困っている子どもや親御さんと共に生きるという決断させてくれた。

 現在、家から一歩も出られず、高校進学も諦めていた子がSMIの目標設定やアファーメーション、ビジュアリゼーションによって勉強の面白さ、自己成長の楽しさを感じてくれている。

 今春は目指す学校に全員合格してくれた。「そうした一人ひとりの成長に私も教えられ、わたし自身も成長させてもらいます」という岸本代表の表情には、サラリーマン時代にはなかった素敵な笑顔がある。

       (新潟市中央区)

岸本代表の人柄を象徴する「寺子屋ありがとう」のロゴ




笑顔で一人ひとりと真正面から向き合う



  新極真会 新潟支部
 支部長 古川 章 

 空手道は最高の教育法


 25歳の時に新極真会の緑代表より新潟県を任された。全くのゼロからのスタートだったが、空手の素晴らしさを通じて社会に貢献すると言う強い信念があった。それは自分をここまで育ててくれた緑代表に、そして空手道に対する恩返しをしなければと言う使命感でもあったという。

今は全県に18道場で500名近くの方が修練されている。家族で集われる方も増え、子どもたちが確実に育っておられることを実感している。

 SMIとの出会いは空手に対する夢と考え方を明確にしてくれた。空手道の修練は青少年の育成に大きな力となるという自信、また空手も最後は「考え方」「心構え」ではないかという思いに、確信を持たせてくれた。また人を育てるということに対しても漠然としたものしかなかったが、SMIプログラムはそれが分かりやすく、スッキリと体系化されているのに驚き感動した、と古川支部長は言う。
 
 旧本部道場が手狭となり、今年(19年)4月15日に新潟駅南の長潟に新潟県本部道場を開いた。ここから多くの若者が空手を通して世界に羽ばたいていくことを心に描いている。そうした夢を語る時の古川支部長の表情は自信に満ちあふれている。

   〔新潟市中央区長潟〕

全国レベルの選手が育ち、それを見た青少年が空手を通して成長していってくれている事が嬉しい




県内の極真空手を学ぶ皆の新たな拠点をということで新潟の駅南に新本部道場を開いた(19.4.15)




《SMIクライアントの声A》

 
会社を強くするには、そこにいる人を強力にすることです。「製品の質とはその製品を作る人の質である」といわれ。多くの企業は人材育成の大切さを認識し、実施していますが、セミナー型やスパルタ式の教育の限界を経験しています。

 そうした中で、社員一人ひとりの人生を捉え、トータル・パースンによって、生き方として、モティベーションを喚起していく、SMIプログラムによる社内塾が成果を上げ、注目されています。

ここではSMI社内塾によって企業改革に取り組み、成果に繋げておられる三社をご紹介しています。
SMIプログラムを組織改革と後継者育成に生かす!
株式会社マルシン食品
 
代表取締役 新保清久 

会社の風土改革に生かす

 
10年前にSMIプログラムを採用した。その時に書いた夢のリストが大いに役立った。現在は三工場となり、繁忙期には200名の人達が働く会社となった。

 規模に見合ったリーダーの育成の必要性と、規模の拡大により社長の意志が伝わらないことがあることを感じていた。そこで、後継者の育成と企業風土の改革を目的としてSMIプログラムによる『マルシン社内塾』を昨年(H19)より開始した。

 昨年の社内塾一期の後半には、全社員から挨拶の標語を募集した。予想を大きく上回って300の標語が集まった。
 
そうした意識付けの成果が少しずつ現れてきている。ご来社頂く方々に「マルシンさんの皆さんは挨拶が素晴らしいですね」「こちらも元気になりますね」と言って頂けるようになってきた。

 今、食品業界が大きく変化している。包装資材や原材料の高騰。そして製造コストの上昇と容赦なく、大きな波が押し寄せて来ている。

 しかしそうした中においても、新保社長は企業理念と人が育っていさえいれば、この時代をチャンスに変え、成長と発展できると確信されている。そして、社長自ら先頭にたってSMIを学び続けておられる。

   〔新潟市中央区寺尾〕

平成18年に竣工した白根第2工場


健康志向で今大人気のテンペ


原材料と製法にこだわり、餅は
手作りの味に

株式会社 阿賀・グローバル
 
代表取締役 加藤昭治 

SMIで理念の共有化

 15年前にSMIを採用しその時に持った夢の一つが新社屋を立てることだった。SMIに触れつづけたことが大きな力となり、業界(左官業)では県内でも有数の会社となり、5年前に同業他社にはない、全くあたらしい形の事務所を完成させた。

 建築業界にあって、一層の盤石経営にするために、昨年経営指針をつくった。しかしその思いが社員に伝わらないことが悩みに種だった。

そこで昨年(19年)の夏よりSMI社内塾を開始した。

塾を通し、社員と腹を割って話すことで、問題がはっきりし、解決策が明確になり、『思い』を共有できるようになってきた。
 
SMIイズムを土台としたコミュニケーションは素晴らしい。それは一人ひとりが積極的・肯定的な心構えで、人生を考え、真剣に仕事への思いをそれぞれが語ってくるからだ。その結果、少しずつ社内間の縦横のギャップが埋まってきた。

またそうしたしたコミュニケーションの中で、中堅の社員にリーダーは何を考え、何をやるべきかが理解されるようになり、リーダーとしての意識と責任感が出てきた。後継者育成という点でも、この社内塾が大きな力となってきた。

「今後はSMI社内塾を全社員に参加させ、『阿賀・グローバルは地域と共に発展する』といった理念を実現していきたい」また「尚一層、地域、業界になくてはならない会社となっていくために、SMIを全社員で学びつづけていきたい」と加藤社長は自信に満ちた表情で語っておられる。(※2003年SMIクライアントアォード授章)

 
 〔阿賀野市寺社〕

加藤社長は社屋の完成でSMI採用時の夢を実現


業界では他にない事務所の研修ルーム



伝統の技術を生かしたY邸の土蔵

有限会社 佐上商会
 
代表取締役 佐上 博 

SMIで後継者を育成

 20年程前にSMIプログラムを採用した。採用した時思った。このプログラムに自分の人生を支えてくれる大きな力があると。

その後問題等にぶつかると常にSMIイズムで見る習慣が付いた。またマンネリに陥ることなく、常に挑戦していこう、という気持ちを持たせてくれるのがありがたいと言われる。

 毎年、比較的余裕のある冬季を利用して、社員と一緒に勉強をする。あらゆる学びの中心であり基本となるものはSMIだと言われる。それはどんな学びも、結局は心構えが整っていないとうまくいかず、正に『心構えが全てである』を実感しておられる。

今では新潟市を代表するお店になった。そうした規模と共に、一人ひとりの社員も成長し、多くのお客様が社員を指名して来て下さるアットホームな雰囲気もできてきた。

 昨年(H19年)より、ホンダ系の販売会社で営業をやっていた息子さんが会社に入った。二代目というプレッシャーがある中、少しでも成長せねばと言うことで、今年からSMIの早朝ミーティングとSMIビジネス塾に参加している。少しずつリーダーとしての意識ができてきた。

佐上社長はSMIは単にプログラムを自分で活用するということでなく、SMIイズムを通しての多くの出会いと、学びの場が有難いと言われる。SMIを通して成長される息子さんの話となると、柔和な顔から、父親としての優しい笑顔がこぼれてくる。

 〔新潟市東区〕

二輪のお店としては珍しい認証工場が
お店の大きな信頼となった


物見山店

『自転車の駅』夜景

サイクリストのあらゆるご要望に
答える店にと、スタッフの努力が続く

(株)やま電 
代表取締役 樋 山 忠 明 氏

完成スポットマンで
SMIイズムで特許を取得!
 
 今月は溶接機械等の制作を手がけておられる燕市の株式会社やま電さんを紹介します。
「30年前からの懸案事項だった。何とかもっと簡単に溶接ができる機械ができないものか」と考え続けていたと樋山社長は言う。そして数年前より現場の人の目線でイメージを繰り返すうちに、基本形ができあがった。それは両手を使わないとできない今までの物を、片手で溶接ができるというイメージだった。試作品を創り、何度も試した。多くの現場の人から「これはすごい、これは樋山さん、やりやすいわ」と言って頂いた。
いろいろな難問はあったがSMIイズムで克服し、ついにこの6月に『スポットマン(Spotman)』として完成した。そして厚い壁はあったが特許にもこぎ着けることができた。現在数社に納入し「使いやすく、時間も短縮でき、コストも下がった」と喜んで頂いている。「こうした声を聴く時が技術屋冥利につきる」と樋山社長は仰られる。今後もスポットマンの成功を機会に、尚一層お客さんの立場で、現場の人達の目線に立って、良き製品を創り続けていくことを決意されている。
(新潟県燕市
 ※2001年SMIクライアントアォード授章




30年間課題としてきたテーマが結実した特許取得の溶接機



(株式会社やま電 本社全景)

《SMIクライアントの声A》
日本の農業も、グローバル化の流れによる価格の下落と食に安全の問題で、大きく変化しています。そうした中でその変化をチャンスに変え、大きく成長、発展されておられる、二つの農業法人をご紹介致します。
 
SMIプログラムを農業に生かす!
石山農産
 
代表 石山正博 

SMIで農業を楽しく実践


石山代表はSMIについて何時も「感謝だ」と仰られながら、しみじみと語ってくださる。

18年前にSMIを採用していなかったら、このように農業を継続できただろうか。またこんなにも農業という仕事が素晴らしいものと感じ、楽しみながら取り組めただろうかと言う。

 SMIを採用し、夢を抱き、それを書くという習慣が身に付いた。夢や、やりたいことに気付くと畑にあっても、土の上でも、とにかく書く。多くの体験を通し、今はそうした事がどれ程大きな力になってきたかをを実感している。

肉牛の生産に於いては、BS牛問題や、飼料の高騰といった問題に直面した。SMIからの学びで、そうした問題も全て肯定的に捉えることで、必ずチャンスが見えてくると、自らに言い聞かせた。そしてその通りになった。

 また、SMIを採用して最初の頃の夢であったパラグライダーで大空を飛ぶという目標が、この三月に子供達の誕生日プレゼントというかたちで実現した。富士山の袂にあるランデング基地で、初飛行を夫婦で挑戦することができた。SMIを採用しての夢がまた一つ実現した。

石山代表は、時には自然との闘いともなる、厳しい農業という仕事を、SMIで楽しい仕事に変え。そうした農業に対する姿勢で、仕事の素晴らしさと人生の素晴らしさを多くの人に伝えておられる。
(※2001年SMIクライアントアォード授章)
 
 〔新発田市今泉在住〕



大興奮の初飛行!

3月から6月まで出荷される幻の
イチゴと言われる『越後姫』

雪に囲まれた牛舎風景、静かに春を待つ
(有)中条農産

代表取締役 佐藤豊吉 氏

SMIで『中条そば』を開発

SMIの採用が餅の製造販売を決断をさせてくれた。その決断が現在大きく花開き、経営の大きな柱となった。その自信がその後の『中条そば』の開発に繋がった。

その『中条そば』は評判を呼び、専門店でも使ってもらえるようになった。各種イベントでも大きな話題となってきている。地域の特産物となるよう大切に育てていきたい、と夢は大きく広がる。

農業は今、環境問題の解決、また食育をテーマとして、青少年の育成という点でも注目されている。佐藤社長は、長年の経験を活かし、教育という観点からも若い人達に積極的に農業をアピールしている。

 農業を楽しむ、そして人の育成をテーマとしてやってきた結果、息子さんを筆頭として、多くの若い人が集まるようになってきた。一昨年(H18)、昨年(H19)とそうした人達と共にSMIを学び、語り合った。

そうしたSMIの学びをとおして、課題となってきている新しい販路の開拓、また『杵つき餅』と『中条そば』に続く新しい製品の開発、と夢はどんどん広がる。

 佐藤社長は「新しい挑戦が多くの人との出会いとなり、またそうした新しい出会いが、尚一層農業という仕事の素晴らしさを実感させてくれた」と語っておられる。

〔胎内市築地在住〕
 



美味しいお米の収穫風景

大評判の『中条そば』

「餅ってこんなに美味しかったんだ」という
一言がとても嬉しい


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